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見た目は2D、ステージは立体、3DSから移植の本格アクション『Mutant Mudds』が面白い

Mutant Mudds (Ver1.0.0) 450円 + iPhone/iPadの両方に対応
開発:Renegade Kid
評価:
3.0(面白い)
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全60のステージ
段階的に上がっていき、無理なく遊べる難易度
ラインを生かした独特のステージと見た目
ジャンプがシビアすぎることがある
『Mutant Mudds』は2012年に3DSで配信されたゲームで、8bit時代(ファミコンなど)と16bit時代(メガドライブなど)のゲームを再構成して作られた“12Bitゲーム”と自称する、懐かしい雰囲気のアクションゲームだ。
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▲オープニングからしてなんだか懐かしい雰囲気のドット。

以前、値下げで軽く紹介した時は4ステージぐらいをプレイしてみて「スピードが遅くゆっくりできるカジュアルアクション」と書いたが、やり込んでみるとかなりのしっかりと作りこまれたアクションだったことが判明。
発売から数カ月経過してしまったが、面白かったので紹介したい。
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このゲームはステージ上にあるダイアモンドを集めながらゴールを目指していく横スクロールアクション。
平面な2D画面なのに、画面に手前・奥・中間の3ラインが用意されており、それを移動しながらステージを攻略する立体的な画面構成を持つゲームだ。

例えば下の画面。
見た目には行き先のない行き止まりだが…。
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画面の奥に移動することで先に進むことができる。
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▲画面の手前に来るほどにキャラが巨大化し、奥に行くほど色が薄くなって小さくなる。

ステージのトラップもこれを利用しており、画面の手前と奥に引っ込む床や、倒れこんでは画面の奥側に戻るハンマーなど、一見平面の画面なのに、立体的な物が多く、見た目に新鮮。
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▲奥のラインから手前のラインに倒れ込んでくるハンマー

一見、危険な場所に見えてもラインがずれていれば全く当たらないため、見た目にも面白い。
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▲溶岩の中に入っているように見える、溶岩は奥のラインなので危険はない。

ラインは自由に変更できるわけではなく、ステージ上にある黄色い↑↓が書いてあるプレートの上でジャンプすることで移動。
いつでもライン移動ができるわけではないので攻略の自由度が高いわけではないが、奥行きのある見た目のトラップは新鮮だ。
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▲画面手前までくると、敵も含めて全てがでかく見える。

専用ゲーム機からの移植というと、気になるのは操作性だ。
が、そこは心配しないでもいい。
操作は移動は十字キーで行い、Aボタンでジャンプ・空中でもう一回押すとホバリングして一定時間浮遊し、Bボタンで水鉄砲を発射して攻撃する標準的な操作。

通常ステージではシビアなタイミングで要求されることが少なく、斜め入力といった複合入力がないため操作性でいらつくことはまずない。
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▲チュートリアルステージで順番に操作を教えてくれる。

で、見た目が面白いだけでなくこのゲームを支えるのはステージ構成の丁寧さ。
ホバリングを生かした動き、ゲーム独特の奥行きを生かしたトラップの回避などクリアに必要な操作を、少しづつ難易度を上げて配置することで自然と会得・上達していけるように配置している。
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▲ただし、ジャンプがかなりシビアな山場的な場所もある。

少し難しいステージの山場もなるべく連続しないように配慮され、そこさえクリアすればその後にミスしても大抵は山場をクリアした後からやり直せるので、「難しいところをクリアした直後に死んで、最初からやり直し」的な理不尽も少ない。
ジャンプに関する難しい操作はエクストラステージ(裏ステージ)以降でしかほとんどない配慮も嬉しい。
自然と、無理なく上達して楽しめるのだ。
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また、ダイアモンドを一定数取得するとアイテムを入手することができ、ステージ攻略中にそのうち1つを装備して使うことができる。
もっていくアイテムによって難易度が大きく変わる、ゲームの変化もまた面白い。
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そして、アイテムを手に入れると通常ステージの攻略がはかどるだけでなく、エクストラステージの扉に到達して高難度の面にチャレンジが可能となる。
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▲奥ラインに見える二つの入口、これが別ステージへの入口

こちらはゲーマー向けの本格派難度。
厳しいながらも展開にはメリハリがあり、しっかりと楽しめる。
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▲ミス=死!エクストラステージ

ということで、ゲーマーからちょっとアクションをしたいプレイヤーまで幅広く楽しめる丁寧さと、操作性の良さがあり、配慮が行き届いているのが『Mutant Mudds』だ。
ミスしても「次こそは!」と思ってチャレンジできるなんとかクリアできそうなところや、一定条件をみたすたびに区切りとなるエンディング(仮エンドと真のエンディングあり)があって満足感は高い。
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ステージの奥や手前に移動する見た目で「おおっ!」と思わせて、中身は昔ながらのアクション。
そして、さすが3DSからの移植というだけある「ゲーム機のゲームですね」感。
普通のプレイヤーは40の通常ステージを、ゲーマーなら20のエクストラステージまでクリアして、ぜひエンディングを見てほしい。

アプリリンク:
Mutant Mudds(itunes) 450円 iPhone/iPadの両方に対応

動画:


ちょこっと攻略
実は針の当たり判定は見た目よりかなり小さいことが多い。
下の写真のステージでは動く床に乗ってうまく向こう側に渡っていくのが普通の攻略方法だが、一見無理そうな場所にも乗れてしまう。
これはちょっと無理やりな感じだが、高さやブーストゲージギリギリに見える場所でも以外と針にぶつからないので、エクストラステージではこれを意識して多少針にぶつかりそうでも進んでみると意外と簡単に攻略できるかも?
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▲針は先端部分も判定が弱いので上の針に頭がかするぐらいもだいたいセーフ。

 コメント一覧 (11)

    • 1. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 13:57
    • 流石に450円は高すぎる。無料だった時もあるので
      値下げされるまで待ちましょう。
    • 2. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 15:04
    • 2012年1000円ぐらいでリリースされたゲームの移植で450円。
      できを考えたら十分に楽しめると思うけど、一度でも値下げすると待とうって言われるのは厳しいよね。
      そりゃあ、もっと安いなら神ゲーってなるのかもしれんけど。
    • 3. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 17:21
    • 最初っからめちゃくちゃ難易度高かったような、、、あれから更に上がるのか。
    • 4. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 20:40
    • 買ったけど一面で挫折した。
      コントローラーがあったら千円でも良いけど、無しだと無料でも厳しい。
    • 5. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 21:16
    • なんか最近、ポチポチゲームと激ムズゲームの二極化の紹介になってて、普通のゲームの紹介がなくなってるような気がする、、。
    • 6. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 21:33
    • 世間で言われてるほど、難しいとは思わなかったし、iPhoneでも操作に困らなかったんだよなー。
      ホバーに慣れたらあとはスイスイっていうイメージなんだけどなぁ。
      最初に慣れが必要=高難易度ってことなんだろうか?
    • 7. トシ
    • 2013年05月21日 21:45
    • ▼1さん
      まあ、そういうのもスタンスとしてありだと思いますが、それはメーカーを殺すかもしれませんね。
      ▼2さん
      AppStoreは値下げで買い切りゲームの首を占めているところがありますからね…。
      どうしてもそうなるのは仕方ない…。
      ▼3〜5さん
      同じIPの方ということでまとめて返事しておきます。
      個人的にはそこまで難しいとは思わなかったのですけども、難易度の想定は難しいですねぇ。
      ゲームに関しては、直近を見てもフェッチ・Redline Rush・再建!ボロボロ神社・Las Vegas・かまいたちの夜・ひたすらピンポンと、そこまでポチポチによっている気はしていませんね。
      ロードラのインタビューが多いのでそう感じているだけではないでしょうか?
      ここ最近、紹介本数自体が減っているのは認識していますが。
    • 8. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月21日 22:25
    • 3と5は自分だが、4は違うんだけど、、。
      自分にはちょっと難しかったですね。往年のゲームの移植作は普通に遊べるけど。 新規で紹介してるゲームはどれも途中でやめてしまいました。、
    • 9. トシ
    • 2013年05月21日 22:51
    • すいません、IPだけじゃ判断できないんですね…。
      油断していました。
      新規ゲームでやってられないのは、ゲームに欠ける気合の問題なのか、操作性の問題なのか…。
      大丈夫だったゲームを参考のために教えていただけると嬉しいです。
    • 10. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年05月22日 07:35
    • 最後まで面白かった2Dゲームはレイマン、Super Quickhook、Dragonslasherでしょうか。
      ただ、こういう例とかはそんなに重要じゃなくて、自分の中では基準がスーパーマリオなんですよね。
      それに照らし合わせたら、序盤から針山の連続で唯一の足場にドッスンが居たり、ひたすらジャンプで登ってちょっとミスしたらしたに落ちて最初からやり直し、、とかを多用してるアクションゲームが間口が広いとはとても思えないです、、。
    • 11. トシ
    • 2013年05月22日 16:27
    • なるほど、マリオと言われると納得です。
      あれはやっぱり別格ですから。
      一回、難易度感もリセットするときがきているのかもしれないですねぇ。
      ありがとうございます。

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