漫画雑誌アプリ、『Dモーニング』がすごい。
何がすごいって、紙の雑誌が発売日にiPhoneでDLできて、読めるようになるという画期的なアプリなのだ。
“グラゼニ”や“ジャイアント・キリング”、“宇宙兄弟”などを擁するモーニングは有名雑誌。
これで雑誌を持ち歩かなくても漫画を読める！
ということで、今回はこのアプリの紹介だ。
漫画雑誌、モーニングの漫画が、発売日の木曜日に読めるようになるという驚きのアプリ。
発売と同時ということは、発売が遅れる地域では早く読めるということ。
なお、お試しとしてDLした時点の先週号を閲覧することが可能だ。
毎号500MBのダウンロードがあるとのことで、容量はきっちり空けておかないといけないので注意。
DL中は毎週描き下ろしのコマ漫画が再生されるとのこと。
▲ちょっと嬉しい。
で、DLするとこの通り、目次機能やページ送り機能もあって普通に電子書籍している。
ただし、“バガボンド”・“BILLY BAT”だけは紙の雑誌にしかないので注意。
個人的には読みたければ単行本で買ってしまうのでそれでいい感じ。
かわりに復刻読み切りなど、Dモーニング限定の漫画もある。
肝心の見映えは…というと、漫画によってはiPhoneの画面ではさすがに小さい感じ。
4コマ漫画のようにコマが小さい漫画は厳しい。
拡大・縮小ができるので読むことは可能なのだが…。
iPadだと左右にページが分割され、横画面では完全に雑誌と同じ気分で見られる。
iPadを縦にすれば1ページずつ見ることも可能。
画面の小さいiPad miniだとこちらのほうが見やすい。
ということで、読んでみた感じ完全に「あれ、モーニングの雑誌買わないでいいじゃん？」という感想。
“バガボンド”・“BILLY BAT”は単行本でまとめて読む派で、“グラゼニ”と“ジャイアント・キリング”を毎週追っている自分にとっては「もうこれでいいよ」と。
なお、購読は月々500円。
モーニング4冊購入の半額以下ですむ！
しかも持ち歩く重さもないし、捨てる手間もない。
『Dモーニング』バンザイ。
ただ、試しに購読を申し込んでみる方は月額契約であることに注意。
月額購読は自動で更新される上、更新日の（課金した時点の日付から起算）24時間以上前に打ち切りを行わないと更新されてしまうとのこと。
正直、この課金モデルをAppleが認めたことも含めて、すごい（確か、ゲームメーカーの幾つかが強制継続の月額課金モデルを却下されていたはずだ。）。
他の雑誌もどんどんこれに続いてくれると、本当に嬉しいんだけども。
特に週刊少年ジャンプ、“ワンピース”と“ナルト”抜きでいいから配信しないかなぁ…。
アプリリンク：
Dモーニング 週刊モーニング公式アプリ 体験無料
iPhone/iPadの両方に対応