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リアルなじゃらじゃら感…サイコロアプリ『ダイスふる』の再現っぷりに惚れる:iPhoneゲーマーな日々73

AppStoreで隠れた激戦ジャンルが“サイコロアプリ”である。
単にサイコロを振れる代用アプリなのだが、調べてみると国内・国外大量にリリースされている定番。
ただ、機能が“サイコロを振る”ことに限定されているのでマンネリ化していて「もういいかな」と思っていた。

が、それも今日まで。
本日紹介する『ダイスふる』は今までにないサイコロのリアル感、触って楽しいじゃらじゃら感を備えたサイコロアプリの新星とも言える存在だ。
元々、非電源系ゲーマーであった自分が、「これなら本物の代わりに使っていいかな」と初めて思えたこのアプリを紹介したい。
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このアプリの使い方はたった1つ。
サイコロを振ることである。
4面体〜20面体までが用意されており、好きな組み合わせで選んでテーブルにダイスを出現させる。
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そしたら後はダイスを振るだけ。
自動でサイコロの目を集計して表示。
もちろん、個別の目も見やすく表示してくれる。
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言ってしまえばそれだけなのだが、あえてこのアプリを紹介する理由は3つある。

まずダイスの種類。
普通のカラーダイス、賽の目ダイス、そして数字ダイスと、非電源系ゲーマーが目にするであろう主要なダイスを完全に揃えていること。
もちろんカラーバリエーションも実際にあるものを採用している。
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ダイスの再現度。
新品のダイスをそのまま持ってきたような質感と見映えが素晴らしい。
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最後に、ダイスの振り方。
普通のダイスアプリは本体シェイクと“ダイスを振る”ボタンの2通りが主流だが、この『ダイスふる』ではiPhoneのカメラを利用し、手でカメラを遮るとサイコロがふれる機能を搭載。
他のアプリより“サイコロ振っている感”がある。
 

このリアル感のおかげで、サイコロを大量に振って「じゃらじゃら感」を味わうだけで結構楽しい。
最初にDLして、10分ぐらいは夢中でサイコロを振ってしまった。
それぐらい、サイコロの魅力を再現している。
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さらに、クリアダイスで大量にサイコロを出現させ、処理落ちさせる遊びも可能だ。
iPhone5では70個でもまあまあ動くが、iPad miniでは50個程度でキツイという、変なベンチマークとしても使用できる。
変に安定性を優先して個数を制限するより、こういった楽しみ方を許容しているのもなんだか嬉しかった。
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カメラが手を降った方向を検知したり、速度に応じてサイコロの転がり方が変わる機能がほしいとか、細かい要望はあるけども、触っていて楽しいレベルに達したダイスアプリはこれだけだと思う。

起動しているだけで楽しいこのじゃらじゃら感、非電源系ゲーマーならぜひ試してみてほしい。
TRPGとかボードゲームのお供に、ぜひどうぞ。

クオリティの高さにTwitterでも早速、反響が…!


なお、アプリはこんなに出来がいいのに、たった85円(Androidは99円)で広告解除。
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アプリリンク:
ダイスふる(itunes) (Google Play) 体験無料 iPhone/iPadの両方に対応