ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

iOS版『XCOM: Enemy unknown』は買切りで!Civ5の移植も考えてるなど開発者インタビューが面白い

xcom-enemy-unknown-ios-1
Pocket GamerのXCOM開発者インタビューそのこぼれ話が面白いので…本当は全部紹介したいが、時間がないので気になった点をピックアップして取り上げたい。

まずはiOS版と家庭用版の差異について。
iOS版のXCOMはアプリ2GB制限に対応するため、テクスチャーなどのグラフィックデータを切り詰めているとのこと。
下の画像を見ると、グラフィックは家庭用よりかなり簡易になっているのがわかる。
xcom-enemy-unknown-ios-2

また、マップ数も少し少なくなるそうだ。
ただし、ゲーム部分については違いはないとのこと。
Apple…そろそろ4GBぐらい解禁してくれ…!

続いて価格について。
今回、基本無料を採用しなかった理由について述べている。

「基本無料の設計は私にとって難しく、また、私にとって基本無料のゲームは快適ではない」
「我々がつけた値段を、ユーザーが納得して支払い、ゲームが完全にユーザーのものとなるとお互い幸せ」

で、買い切りゲームは基本無料と比べてゲームの全てがユーザーのものとなるので、よりフェアと思っているとのこと。
買い切りゲーマーとしては非常に嬉しい。

さらに、『Walking Dead』や『Mine Craft Pocket Edition』のプレイを通じて十分にiPhone / iPad でゲームできることがわかっており、XCOMがうまく行けば『シヴィライゼーションV』も移植したいとのこと。

海外ではiPadのゲーム機化が本格化しており、その勢いは3DSやPS Vitaをはるかに凌ぐ。
面白いゲームがiPadに集まる日も近いかも?

まずは今夏リリース予定のXCOMに期待しよう。

関連リンク:
シミュレーションRPGの話題作『XCOM: Enemy Unknown』がナント!今夏iOSへ移植へ!プレイ動画も公開