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プレビュー:ダーククエスト4 ストーリーモードとドロップアイテム復活。

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iOSとAndroidにて近日配信予定の『ダーククエスト4』を体験プレイしてきた。
ダーククエスト3』は基本無料となり、『ダーククエスト2』と全く異なるゲームとなってしまっていたが、果たして『ダーククエスト4』はどうなっているのか?
プレイに使用したものは開発版のため、実際の製品版と異なる可能性があるが、序盤を触った感想をお伝えしたい。
ストーリーモードの復活

『ダーククエスト4』は『ダーククエスト3』のようなオンライン対戦(未体験)を備えつつ、2以前のようなストーリーモードが復活している。

今回の物語の舞台は「バレン」「ケナシ」という2つの国家からなる世界。
両国は古くから争いを繰り広げていたが、突如悪魔が悪魔が襲ってきて、それを迎撃する…というのが最初のステージのあらすじ。

今回選択できる職業は重戦士“バトルウォーン”、両手にもった武器と魔法で戦う攻撃的なキャラクター「ブレードマスター」、弓矢などで遠距離攻撃を得意とする「センチネル」、魔法で戦う「ウォーメイジ」という4種類。
なお、今回のプレイはブレードマスターを使用したものだ。
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操作した感じは『ダーククエスト3』チック。
アナログスティックで移動し、攻撃ボタンで攻撃、スキルボタンでスキルを使うおなじみのスタイル。
移動などは軽快で、アクションゲーム的な印象を受けた。

また、ストーリーモードの演出は以前よりも凝っているようで、一部で映画のような変化するカメラワークがあったり、NPCが戦ったりと進化したグラフィックや端末性能を生かした要素が入っているようだ。
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▲序盤の橋。引いたカメラで美しい映像が見られる。


ドロップアイテムも復活!

声を大にして言いたいのが「ドロップアイテムが復活していた」ということ。
敵から装備がドロップし、ドロップしたアイテムには特殊効果がついていた。

プレイヤーはその装備をそのまま使ってもいいし、その装備から特殊効果を取り出して“チャーム”という宝石にし、他の装備に特殊効果を付け替えることもできる。
特殊能力の付け替えが可能になったことで、ドロップアイテムの主眼は「どんな装備が落ちるか」ではなく「どれだけ強力な特殊能力がついているか」になってくるが、それでもこの復活は嬉しい。


課金要素は?

このゲームは基本無料。では、課金ポイントはどこになるのか?
まず、ゲームにはコインとダイヤの2つの通貨があり、コインはゲーム中てにはいりやすい通貨。
ダイヤは基本的に課金で入手する通貨。

ダイヤの使い道は現在わかっているところ下記の通り。

・チャームをつけた時の待ち時間短縮
先ほど書いた装備の強化…チャームを使用した後、実際に効果を発揮するまでの待ち時間が必要になる。ダイヤを使うことでこれを短縮できる。

・ポーションの購入
ゲームのプレイを制限している体力(ゲームをプレイすることで消費する行動ポイント)は存在しないが、基本無料ということで回復アイテムポーションが「時間とともに手に入る」という仕組みになっている。
この手のゲームでは回復必須なので、実質的にこれが体力扱いということか。
もちろん、これをダイヤで購入することができる。
なお、自然回復は上限が決まっており、ダイヤを使うとこの上限以上にポーションを購入することが可能。

・専用装備の購入
コインでは購入できない強力な装備を購入することができる。


まとめ

ゲームモードはストーリー、協力プレイ(他のプレイヤーと遊べるが、敵も強くなる)、オンライン対戦の3種類。
個人的に言わせてもらうと、ゲームプレイ『ダーククエスト2』と『ダーククエスト3』を足して2で割った感じの印象。
また、それに加えてグラフィックが美しくなり、演出が強化されているのも強調しておきたい。
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▲ダーククエスト2が綺麗と言っていた時代が懐かしい。

バランスについては、最初のステージに関しては課金どころか簡単すぎて拍子抜けした感じ。
後々きつくなってくるのかもしれないが、現段階では十分遊べそうな印象を受けた。

近日リリースとのことなので、動画を見て楽しみに待っていてほしい。