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3Dなのに2D。懐かしいけど新しい。錯視アクションFEZがiOS移植可能性が高いと開発者が言及

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Joystiqの記事によると、2012年、Xbox独占配信として話題になった『FEZ』が現在さまざまなハードに移植を計画しており、PSN・Vitaについては現在Sonyと作業中、他にMac・Linux、Ouya、iOSについては検討や企画などの作業をしており、なかでも「iOS移植着手の可能性は非常に高い」と開発者のPhil Fish氏が明らかにしたという。
このゲームの見た目は2Dのドット絵アクションゲーム。
主人公“ゴメス君”の可愛い動きに癒される、どことなく懐かしさを誘う感じ。
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そして実際プレイしてみると、ジャンプしたり蔦を登ってみたりとスーパーファミコンのアクションゲームのような手触りになっている。
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が、一見ドット絵風のこの風景は実は3D。
グルッと回して風景を移動させることで、一見道が繋がっていない場所でも横道を発見したり、新しい扉を発見したりと、マップぐるぐる回して道を探すアクションアドベンチャーになっているのだ。
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さらに特徴的なのは、画面は3Dなのに全ての判定は2Dで行われるため、画面をぐるりと回すとゴメス君と地形の位置関係が変わるということ。
その様子は口で説明するより、実際に見てもらったほうがわかりやすい。
ということで、動画をご覧あれ。
 
▲15秒あたりがわかりやすい。

画面の視点が切り替わる、奇妙な感覚を体験していただけただろうか。
ビジュアル的にも、ゲーム的にも面白く仕上がっており、XBOXで100万DLを記録したこのゲーム、「可能性は高い」ということで、iOSでプレイできる日を楽しみに待ちたい。