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「モテブロガーによるモテるアプリセミナー」で登壇してきました(前半):iPhoneゲーマーな日々36

クリスマススペシャルということで、ちょっと浮ついた話をしてみようと思う。
少し前、「アプリを使ってモテる」「アプリを使ってウケる」という凄い純粋な動機の集まりに呼ばれて、業界の色男に混じって登壇してきた。
今回はその話をしたい。

この話は神アプリ解説の中の人からいただいたもの。
「今度、モテブロガーとかを集めてイベントをやるから、そこでトシさんに登壇して欲しい」
なんだか知らないけど、外から見ているとゲームキャストもモテ系なのか!?
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「モテない事例としてね、最初に登壇して場を暖めて欲しいんだ」
……死ね。
と、思ったもののこれはこれでチャンス。
セミナーまでは2ヶ月弱に彼女をゲットし、神アプリ解説の目論見が崩れたら爽快だ。

「2ヶ月内に彼女を作って、神アプリ解説のあんちくしょうを驚かせるゲーム」

と、超ポジティブシンキングで活動開始。
自分ことゲームキャスト トシは家にこもってゲームしているため、母親以外の女性とは顔を合わせない月もある。

だが、この時だけは頑張った。
具体的に言うと、その月だけ外に出て仕事を請け負い、仕事先で2人の女性と接触することに成功

1人はファミ通Appの美人編集シギーさちこ。
ファミ通Appのアイドルとして、シールはり動画などに出演しており、ガークルの担当でもある。

▲動画より本人は美人です。

「今度、ご飯食べに行きましょう!」
ファミ通で会うたびにいってみたけども「いいですねー。」と言われて返事は絶対にこない。
鉄壁のガード。

もう1人はmeet-iの編集長、アプリーナももこ。
彼女は写真を寿司でデコる『スシ ノ アナ』というアプリにはまっていて…。
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「この配置が難しいんですよ。」
と自分の顔をデコってはfacebookに投稿し、meet-iの記事で嬉々として使う姿に狂気を感じ、近づく気になれなかった…orz


お察しのとおり2ヶ月経っても彼女はできなかった。

そして、過去にモテるために自分がやってきたことをひたすら暴露するハメに。
かなりノンフィクションなので、読者の皆さんも参考までにどうぞ。

日頃からブログで「モテるやつとは友だちになれない」とかクリスマスは家にこもってiPhoneでゲームしようキャンペーンとか言っていると、「お前、彼女をつくる努力してないだろ」と言われるわけだが、自分は結構あがいている(と思う)。

ブロガーがモテるとか、本を出せばモテるとか、バンドをやればモテるとか…。
ひと通り試した。

まず、バンド。
「バンドでボーカルとかやっちゃうとモテる」という説を実証すべく、メインボーカルとしてバンド活動してみました。
音痴だったので、お笑いバンド的なノリでごまかして強行。
なお、これはライブ直前の控え室での写真。
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※ゲームキャストトシ本人の写真です。

当時はmixiが流行っていたのだが、ライブ後にマイミクの女子が2人減り、男子から新たにマイミク申請が3人という結果に。
突き抜けると「面白い!」ってモテると考えていたのだが、現実はそうもいかなかったようだ…。
ライブ会場では「プロならともかく、社会人の年齢でバンドやっている人って子どもっぽいし経済力もなさそうでマイナスだよね」というありがたいお言葉まで。

教訓その1
・バンドでモテるのは学生のうち
・やるならヴィジュアル系か、売れ線のコピーバンドで。


ブログをやっているのは言わずもがな。
同じ講演会で登壇し、アプリを使った告白方法を伝授したモテブロガーNORI後藤さんの記事でもブロガーはモテるとある。
しかし、ゲームキャスト1周年アンケートによれば読者の女性率は5%であり、コア系ゲームブログをやってもモテないということを証明する結果に。
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教訓その2
・もてたいならゲーム以外のブログで
・でも、女子が多いネットゲームのブログは意外にイケるらしい


とは言っても、ブログから本を出すまでいけるのはごくわずか。
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▲自分の発案で女子ウケを狙ってなめこが中央。

さすがにこれは効果アリ。
本の原稿を書いている最中に、たまたま出会った女子高生から「面白いゲームを教えて欲しい」という質問が!
すごい、ゲームの本を書くと、ゲーム好き女子と話せる!
で、当時大ハマリしていた『Dragonslasher』を勧めてみた。
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▲2Dのデモンズソウルみたいな死にゲー。

結果、「なぜ、私にこれを勧めたのか、質問者の意図を汲みとってゲームを勧めよ」と、いい年した大人が、マクドナルドの衆人環視のもとで1時間ほど説教を食らうハメに(本当)。

教訓その3
・女子にはカワイイゲームを勧めよ
・面白いゲームはこれなんだよ!というプライドは捨てろ


で、こんなことがありつつも、出版というのは本当に凄い。
なんと、2回目のチャンスがやってきた。
初対面の女子に「この人、ゲームの本書いているんだよ」→「じゃあ、面白いゲームを教えて」と言う流れでお話イベントが発生。
なお、この時私がはまっていたのは…『怒首領蜂大往生』。
『Dragonslaher』と比べるとだいぶカジュアルにも遊べるはず!
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しかし、気づいたらひよって『ネコアップ』をすすめていた。
ほら、1時間も説教食らったからね…。
「かわいい〜、ハマる!」
効果は、バツグンだ!
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しかし、そのままゲームにはまって、その女子が2度と私に話しかけることはなかった。

教訓その4
・ただし、イケメンに限る。


と、発表の資料を作っていたわけだが、資料をまとめたら「本当にモテるアプリ」の条件が見えてきて、それをセミナーの最後で発表した。
後編ではモテないゲームキャストが見つけた本当にモテるアプリについて語るのでお楽しみに。


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