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中華アプリ『街头速滑』が『ジェットセットラジオ』のパクリかと思ったら、普通のアプリで驚く:iPhoneゲーマーな日々21

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ジェットセットラジオ』が出るのを待ってもう1ヶ月。
今でこそUSでは11月29日という告知があるが、このゲームを見つけたとき自分は思った。
「なんて良い感じのジェットセットラジオのパクリゲーなんだ!」と。
当たれば美味しいし、外れても「あー、中国・韓国のパクリゲーだわ」とネタにできる算段である。
購入、そして起動。
きた!
なんか中国、韓国っぽいイラスト!
これはかなりレベルの高いパクリゲーだ!
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ふんふん、左右に本体を傾けて移動。
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上フリックでジャンプ。
ジャンプ台で大ジャンプするとかなりの絶景。
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どうやら、ラン系ゲームのようだ。
独自の要素としては障害物の直前でジャンプすると特殊アクションが発動し、周囲のコインを集めるというものも。
リスクをおかして障害物を直前回避すると、コインがどんどん集まるわけだ。
コイン密集地帯で連続して回避できるとなかなか気持いい。
この手のギミックが他のゲームにあってもいいと思わされた。
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さらに、バーに乗るとグラインド開始…と同時になぜか前面カメラが作動!
プレイヤーの顔の位置にあわせてキャラクターが動くらしい。
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残念ながら序盤が簡単すぎてダレるが、ゲームとしてはナシではない。
中国のゲームとはいえ、パクリゲーばかりの時代でもなくなったということか。
調べてみると、このメーカーの別のゲームは海外では大ヒットしているものもあった。
日本には力を入れていないようで、日本からは全て中国語で表示される。

もしかして、日本で韓国・中国メーカーがパクリだらけに見えるのは、まともなメーカーは売り切りゲームの市場が小さい日本は相手にしていないということなんだろうか…。
(日本の市場はUSの1/10と言われている)

などど、ちょっとした出来心から日本ゲームの市場について考えさせられたのだった。
とりあえず、PunchBox Studio さん、パクリと思ってすみません。

アプリリンク:
街头速滑 (itunes)