お久しぶりです。
新機種発売のとき以外は幽霊なハード系ライター ShinoB です！
iPad mini が発売されたので早速比較のために墓場から蘇って来ました。
「Retinaじゃない！」と騒がれているiPad mini。
実際使ってゲームで遊んでみましたけど、Retinaは電子書籍、Webブラウズでは極めて有効かもしれませんが、ゲームという面においては別に Retina を待つ必要ないね、って印象です。
何より手に持った時のサイズ感がちょうどイイ！
iPad3じゃNeed for Speedはやりづらいです。
性能面は iPad2 とほぼ同じということで、今回は iPad3 との比較してみました。
おどろくべきことに、ロード時間はほとんどの場合で iPad mini の方が iPad3 より早いんですね。
・Retina対応じゃない２Dゲームは iPad3 が早い
・Retina対応の2DゲームはiPad mini が早い
・Retina対応の3DゲームはiPad mini が早い
ということで、Retina対応と引換にロード時間は iPad mini の方が快適。
iPad第4世代ともそこまで変わらないか、iPad mini の方が早いことが多いみたいです。
つまるところ、Retina は高精細な分その映像の情報量も4倍。
単純計算で4倍ぐらいのグラフィック性能が必要で、iPad3 は性能不足、iPad4 はようやく追いついたぐらい。
iPad mini はバランスの良い性能を維持していると言えますね。
また、Retina 対応でなくとも、解像度そのままで小さくなったことで画面はかなり綺麗に見えます。
文字や静止画を見るのならともかく、ゲームは映像が動くので Retina でなくとも全然気になりません。
▲クリックで原寸に拡大可能
カメラで拡大してみてもほら、この通り。
十分満足できます。
▲同じく拡大可能
そして、ゲームを実際にプレイしてみるとさらにはっきりと差がわかります。
軽い！
他機種ですけど、PSVitaが280g。
携帯ゲーム機（？）としては余裕です。
iPad3 だとレースゲームで何度も左右に傾けるのは大変ですが、iPad miniならラクラク。
とうことで、軽快なプレイ動画を御覧ください。
iPad miniでゲームする際、横にして持った時の親指の位置が、PlayStation Vitaに近いんですよ。
ゲーム機としてサイズ感が本当にイイ。
大半の人がRetina対応のゲームをiPad3でやるよりもiPad miniでのプレイを選ぶんじゃないでしょうか？
最後に iOS ファミリーで初めて対応したステレオ音声ですが…。
本気のゲームはだいたい横持ちでゲームするのでほぼ無意味。
音を聞きたければヘッドホンというのは変わりませんね。
実際、ステレオの動画を見ていても「あぁ、微妙に右/左から聞こえてる、かな…」程度デス。
ということで、まとめてみると、
・軽くてイイ！
・ロード時間早い！
・Retina じゃなくても綺麗に見える
・ステレオ音声は必要なかった…。
ゲーム機以外の感想としては、自サイトでレビューしていますので興味があればご覧ください。
おShinoブ:iPad mini レビュー ： ファーストインプレッション - livedoor Blog（ブログ）
おShinoブ:iPad mini vs Nexus7 動画で比較 - livedoor Blog（ブログ）
ゲーム目的なら断然miniでしょう。
賞味期限は気になりますが、まぁ悩むより買っちまえ！って感じです。
もちろん予算との相談もありますが。
関連記事：
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