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TGS2012 大規模オンラインSLGといえばこれ!『Kingdom Conquest II』体験レポート セガブースレポートその2

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iPhoneでは小粒なゲームが多い中で大手メーカーが本気で、MMOシミュレーションゲームに取り込んだことで話題になった『Kingdomconquest』。
その続編がとうとう発表&プレイアブル出展。今回はアクションパートだけの出展だったが、プレイした感想をお届けしたい。
2010年8月にリリースされ、30の国と地域(2012年7月末現在)で合計300万ダウンロード(2012年5月末現在)を突破した本作がグラフィック・新機能を大幅に強化して今冬登場。
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このゲームの特徴はシミュレーション(SLG)パートと、モンスターを倒すアクションパートの融合。
土地を攻略する戦闘はアクション。
アクションパートでは前作でも登場した「剣士」、「重戦士」、「魔導士」に加え、回復特化の「僧侶」や、スピード重視の「忍者(くのいち)」が新たに追加。
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チームワークがなければ倒すことができない圧倒的な強さを誇る「レイドボス」も登場予定。
なんと、1回の出撃ではまず倒すことができないほどの強さになるらしい。
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SLGパートでは同一サーバー上の最大2万人のプレイヤーと戦闘・協力プレイができる。
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拠点の成長はフル3Dになり、街づくり自由度も大幅アップ!
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シミュレーションパートでは「3x2」のマスを利用した新魔獣戦闘システムを採用(前作は3×1)。
カード2枚分を使う超強力魔獣や、それらを指揮するリーダーユニットの「指揮官」が追加、前作に比べて戦略性の奥深さが追求されているとのこと。
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9ヶ国語対応と翻訳サポート機能で世界中のプレイヤーとの交流がより活発に日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語(簡体字)に加え、韓国語、中国語(繁体字)、ポルトガル語と合計9ヶ国語に対応予定。
(サービス開始時の翻訳機能対象言語は日本語、英語、中国語、韓国語を予定)

TGSではゲームプレイ部分が実際にお試し可能。
まずは街パートから。といってもこの部分は簡単な解説のみ。
3Dの街はなかなかきれいだった。
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そのままキャラクター選択から、ダンジョンへ。
相変わらず重厚なイラスト。
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アクションはかなり複雑に。
通常攻撃と移動に十字キー、スキルが2つと回避ボタン。
切り替えボタンをタッチするとスキルが切り替わる。
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▲切り替えると回避ボタンがスキルになり、回避不可に…。

手で持ってみるとこんな感じ。
グラフィックは普通のアクションゲームぐらい。
今回は敵が前衛・後衛とちゃんと別れてくるほか、地形の要素などもあり。
攻撃パターンもゲームっぽくなっていた。
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巨大ボスドラゴン。
すでに専用アクションゲームレベル行動まで作られており、攻撃し続けるとへばって頭が降りてくるようなギミックもあった。
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アクションパートしかプレイしていないものの、そのグラフィックの進化はまさに「2年分」。
デッキ構築もかなり変化したようで、かなり期待がもてそうだった。
なお、『Kindgomconquest I』とは同時にサービスを続けていくとのこと。

おまけ。
新キャラがなんか胸元開いているのはやっぱ海外でもこの手のイラストが人気あるからなんだろうか…。
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