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softbankの電波改善約束は果されていた!? au vs softbank 山手線沿線1周、回線速度測定の旅結果報告

俺のsoftbank回線がこんなに早いわけがない!?softbankの回線は昨年より劇的に改善されている…かも?で報告したとおり、改善が見られた softbank 回線。
あまりに昨年との変化が大きいため、改めて山手線前駅で回線速度をチェックしてみたところ、実際に山手線沿線で softbank 回線の速度が早くなり、 au の回線が遅くなっていることが確認された。
「softbankは繋がらない」
という世間の話とまったく異なる結果だ。
それでは、データを示していきたい。
使用したのは au と softbank それぞれの iPhone4S。
調査に使ったのはQIP Speed Test
各場所で3回のチェックを行い、平均値をグラフ化した(ただし、タイムアウトの場合は1回の試行につき3回までリトライ)。
時間は平日の15時ごろに御徒町〜東京を、上野、有楽町以降は18時以降の人通りがある状態で計測した。だいたい前回と同じ時間、同じ場所での計測となる。

まず、下り速度比較。
殆どの場所で圧倒的にソフトバンク。
昨年の調査と比べると、auの速度が遅くなっている場所も多く見られる。

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上がり速度ではまだ au が早めなものの、softbankが改善されていることは疑いようがない。
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また、前回の調査ではつながらないことが多かったアルタ前やハチ公前などの人が集まる場所でも softbank は電波の改善が見られた。
反対に、au はサンシャイン通りのロッテリアにて繋がらなくなっている始末。

しかし、世間的には「au がつながる」という。
実際にいくつかの区間でゲームキャストのトップページにアクセスしたところ、殆どの場合で au が1秒以上はやく表示された。
理由は電波応答速度で、通信のリクエスト(ボタンを押してから)つながるまでは au が圧倒的に早いため、大きくないページを表示するときは au の方が実際に早いのだろう。
巨大なファイルをダウンロードする際は softbank ということになる。
電波の特性上これは仕方ないが、softbank は電波改善の約束を、都心では守ったと言えるだろう。

なお、昨年のデータはiPhone 4S のau/softbank 3G回線速度調査山手線一週完了の記事をどうぞ。

さて、今度は追う立場から追われる立場になった au だが、LTEに関してはiPhone 5のLTEが速いのはどっち? auとソフトバンク、スタンスが異なる両社の思惑【石野純也氏寄稿】など au が将来的に有利との声が大きい。
サービス開始後に実際どうなるのか、みなさんにはまた来年に測定結果をお伝えしたい。

来年の測定まで1年、ゲームキャストがお送りする特濃ゲーム情報(こちらが本業)もよろしく!