あのアーケードアクションの雄『メタルスラッグ３』がiPhoneで帰ってきた。
メタルスラッグというと、iPhone初期のあまり操作性のよろしくないアレを思い出すかもしれない。
心配無用、今回の移植は数々のレトロゲームをiPhoneに移植してきた「Dot Emu」の移植だからだ。
では、早速紹介しよう。
『メタルスラッグ』はSNKから発売されていたアーケードのミリタリーアクションシリーズ。
特殊工作隊員が反乱軍やテロリストに潜入し、味方捕虜の開放や敵の殲滅をおこなうゲームで、動きが豊かなドット絵や、映画などのパロディを含む演出、濃い密度で描きこまれた画面などが特徴的。
もちろん、アーケードで人気を博していただけあってゲームもバツグンだ。
中でも『メタルスラッグ３』はSNK後期の作品で、「火星大王」やら「宇宙人」やら、行き着くところまで行った感のあるゲームだった。
ステージの分岐も多く、やり込みもかなり楽しめる。
と、細かい紹介は後にして動画をご覧あれ。
上記見られない方はこちらで。
ご覧のとおり、再現度はかなり高いように見受けられる（というかエミュレーターと予想されるのでほぼ完璧だろう）。
バーチャルスティックやボタンもiPhoneの中ではかなり良い方だし、ボタン配置も自由に変更できる。
アーケードのモニターにあった走査線を再現するモード、iPadでのプレイを想定した画像フィルターのON/OFFや、画面比の修正も。
▲通常モード
▲走査線ON！ゲームセンターの思い出が蘇る。
資料閲覧のモード、ゲームのプレイデータをセーブして再現するモードまで！
（家庭用版は持っていないので、それと同じギャラリーなのか情報求む！）
Bluetoothでの２人プレイも可能だ。
残念なのはiCade非対応なことだけだ。
さすがに中盤以降はタッチでの操作は厳しいところもあるという、移植モノの宿命を受け入れた上でなら、600円は十分出す価値があるように見える。
とりあえず、メタスラファンはトライする価値あり！
METAL SLUG 3の詳細・DLはこちら(itunes)
