タイトル | ペリーどこだ |
---|---|
ジャンル | パズル |
価格 | 85円 |
アプリ内購入 | なし |
日本語対応 | あり |
販売元:Disney | Version:1.0.2 | GameCenter:なし | 対応機種:iPhone / iPod touch / iPad |レビュアー:トシ |
少し悩む程度で、サクサククリアできるパズル。 |
フィニアスとファーブの世界観を再現した演出 |
本格パズルを探している人には向かない |
お手軽だけども楽しい物理パズルとして人気の『スワンピーのお風呂パニック!』(英語名:Where's My Water?)の続編で、英語名は『Where's My Perry?』で、名前から関係あることがわかるようになっている。
日本語名は、アニメの中で主人公たちが気づかないうちにエージェントとしての任務に出動し、「ペリーどこだ?」と主人公たちが言うお約束のセリフが、それがそのままタイトル。
続編ゲームということはわかりづらいものの、ファン向けゲームと考えるとこれはこれでいいのだろう。
▲アニメでも使われる謎のトンネル。
基本システムはスワンピーと同じで、画面の土の部分を指でなぞると穴を掘ることができ、重力に従って動く水を、ペリーのいる場所に一定量注ぎ込むとステージクリア。
ステージ上にはスワンピーになかったものも含めて様々な仕掛けが登場。
前作になかったもので言うと、「ヒートネーター」(ペリーのライバル、ドゥーフェンシュマーツ博士の発明する装置は必ず◯◯ネーターという名前)は水蒸気にして水を上に運び、「クールネーター」は水を凍らせ、「パーティーネーター」は液体を吸い込んでしまう装置が登場。
紫色の「タール」は前作の汚水に当たり、ペリーのいる場所に送り込むとゲームオーバー。
ただし、ヒートネーターにさらされると赤いタール、コールドネーターにさらされると青いタールとなって、水にふれると各種ネーターと同じ効果を発揮する。
タールをパーティーネーターに吸い込ませたときや、ヒートネーターとクールネーターを混ぜた時は爆発して周囲のものすべてを壊すようになっており、全体的に大げさな仕掛けが増えた印象だ。
かと言って難しくなったわけではなく、基本的にはクリアするだけなら簡単で、ステージ内のノーム像を全て取得しようとすると少し悩むぐらいの難易度は前作そのまま。
お手軽にパズルを解いていく楽しさは健在で、気づくと全80ステージが終わってしまう。
スワンピーが好きだったならこちらも楽しめる。
また、ファンアイテムとしての配慮も十分。
20ステージが終わるごとにアニメが入るし、秘密の通路を下っていくのもまたアニメ通りなのが嬉しい。
▲ファンにはお馴染みのあのモニター。
また、ステージ内の土に隠されている「シークレットファイル」を手に入れるとペリーの仲間や、原作に出てきたネーターの資料が読める要素もある。
▲シークレットファイル。変な仲間がいっぱい。
じっくり考えるパズルをプレイしたい場合は向かないが、お手軽に楽しみたいならオススメの1作。
少し考えてガンガン進む爽快感のようなものがある。
ある意味、パズルゲームの無双なのかも。
『スワンピーのお風呂パニック!』とプレイ感覚はほぼ同じなので、初めてならそちらの体験版をプレイして試せば間違いがない。
ペリーどこだの詳細・DLはこちら(itunes)
(似たようなゲームが無料で体験できる)スワンピーのお風呂パニック!無料の詳細・DLはこちら(itunes)
動画