ゲームキャスト

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ゲームキャストが影響を受けた・ハマった5つのゲーム #5games

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私が影響を受けた・ハマった5つのゲーム #5gamesというネタをおますキャの@ushigyuさんから頂いたので、やってみようと思う。
どんなゲームをプレイしたせいでこうなってしまったのか。
色々考えていたら思ったより王道チョイスになってしまった。
1・ドラゴンクエスト(初代)

友達の家に行って見て、その夜には親にねだっていた。
親が新しいもの好きだったことが幸いして、祖父と父が共同で買ってくれた。
ドリトル先生とか、三国志とか、英雄ものやファンタジーな小説を読むのが大好きな幼稚園児だった私は、「なんか知らない世界を旅できる!」というのは興奮ものだった。
生活が変わるぐらいの勢いでハマった。
好きな動物を描きなさいと言われてスライムを描いて怒られかけたり、幼稚園のお別れ会にドラクエしていて行きそびれたり…。
なぜかゲームの仕組みに興味津々な子供で「城からこの方法で出るとまったく同じ箇所でメタルスライムが出る!」とかそんなことを発見し、「実はゲーム内で何かを判定しているものに順番があって、それが毎回同じなんじゃないか」という推測まで至っていた幼稚園の私はなにげにすごかった気がする(人生の頂点かも)。
当時の口癖は「おとなになったらエニックスに入ってドラクエの続編を作る!」
おかげで立派なゲーム廃人になりました。


2・ドラゴンクエストIII そして伝説へ

「俺はドラクエを作る!」と言っている間にドラクエの続編はぽんぽんリリースされた。
中でも3作目はお気に入り。
夜と昼があってそれまでのRPGにない広い世界があることに感動。
リアルタイムにIとIIをプレイして、IIIで完結する壮大な物語というのが当時新しかった。
ネットもない時代なので、攻略本なども見ずに「アレフガルドが出てくるなんて!」と感動した。
ルイーダの酒場で好きな職業でパーティーが組めるのも良かったし(初代ウルティマなどで自由なパーティーは体験していたが、わかりやすく楽しめるゲームでは初だった)、転職システムも好きだった。
初めて2回クリアしたRPG。
セガの面接で「好きなゲームは?」「ドラゴンクエストIIIです!」と迷わず答えた。


3・電脳戦機バーチャロン
von
3D対戦ロボットシューティング。
ポリゴン時代になってもゲーム内容は2D、見た目は3Dのゲームが多い中、3Dの空間を利用してゲームにした数少ない対戦ゲーム。
グラフィックもさることながら、操作がなんとレバー2本!
「新しいゲームの時代が来た!」ことを感じさせてくれた。
別にガンダムが好きでも何でもないのに、ただ動かしているのが楽しくてはまりまくった。
「不良のたまり場」と恐れていたゲームセンターに通いつめ、大会にでるほどになる。
実弟もバーチャロンにはまり、自分よりどんどん上手になって行くのはフクザツな気分だった…。
このゲームのせいでアーケードゲームにはまり、X-MENやらスト3やらをプレイするきっかけになる。


4・ファンタシースターオンライン

また未来!という言葉になるが、家庭用初のオンラインRPG(でも、本当はドリームキャストのルーンジェイドが家庭用初オンラインRPGだった)。
細かいことはさておき、クオリティが半端じゃなかった。
アクション性が高いオンラインRPGというのも当時新しかったが、吹き出し形式のチャットや細かいキャラクリエイトなど、当時のPCでもこんなわかりやす く他人とプレイしている感じがあるゲームは見当たらず、「これからはこれが基準だ!」とワクワクしながらプレイしたもの。
もちろん、DIABLOなど先にPCで出たオンラインゲームもプレイしていたが、こちらの方が一種のワクワク感があった。
結局、1000時間以上プレイしただろうか。
そして、その後続編が出るとき「セガはユーザーの望む続編を作るのが本当に下手だなぁ」と感じた。
3作目はなんとカードゲーム!(面白かったけど)
最新ゲーム機でモンスターハンター3発表、なんとカードゲーム!ぐらいの落胆はあった。


5・Arx Fatalis
arx
オープンワールド系との遭遇。
Arxと呼ばれる地下世界で、記憶を失った男が邪神と戦うアクションRPG。
ゴブリンの砦でゴブリンを倒すと「侵入者がいる!」と警備兵が襲ってきたり、人間を襲ってしまうとゲーム内で不都合があったり…。
くらいダンジョンのグラフィック、幻想的な風景、反応がちゃんとある世界…アクションだけど生きた世界が作られていることを感じた。
カプコンにいた頃評価するためにプレイしたが、
「Arxはやるかどうか悩んでいるんだよね…」
と上の人が言うたびに
「やりましょう!超面白いじゃないですか!」
と言っていた。
ちなみに、その頃GTA3も一緒にプレイしていたが、GTA3はクソゲーと思っていた。
今でも思うが、別にゲーム本筋と関係無い所で銃で人を殺せて何が楽しいのか、という感じ。
そこから生まれるハプニングが楽しかったりするのだが、GTA3はやっぱり合わなかった。


選外
5・ロマンシングサガ

フリーシナリオシステムが売りのRPG。
最初からほとんどどこでも移動して冒険できるし、アイスソードを殺して奪い取ったり、お使いを依頼してくる四天王を「お前が死ね!」と戦って殺せるシステム。
今人気のオープンワールド系とかなり近い。
とにかく不思議な世界観、音楽の虜になってひたすらプレイした。
1回のプレイでは全部を味わい尽くすことができず、ほんの少しの情報を求めて何度も舐めるようにプレイした。
多分7回クリアしていると思う。
一番好きなゲームの1つだが、影響のパターンとしてはドラクエ3の延長線上にあったのでArxとどっちにするか悩みながらも選外に。


ファイアーエムブレム(初代)
SLGというジャンルを教えてくれたゲーム。
オグマとナバールではオグマ派。
スーパーファミコンで全体にみんな美男美女になってがっくりした。

シャイニング&ザダクネス
なんと、敵がアニメーション。
全体にキツメのバランスと独特のタッチが素敵だった。
蟹。

Wizardry 外伝2 黄泉の女王
これにハマったせいでWiz4以外の全てのシリーズをプレイする羽目になった。
Wiz外3は1000LVまで上げたよ!
ちゃんとPC98でWizardry6とかもプレイしたが、あれはごにょごにょ…いや、嫌いじゃなかったよ。

Azel パンツァードラグーンRPG
ゲームは総合芸術である…という思いを強くした1作。
音楽やゲームの見せ方など、全てが素晴らしく感じた。
面白さもあるけど、世界観や音楽の魅せ方が素晴らしいと思った。

ストリートファイターIII 3rd Strike
初めてやり込んだ格闘ゲーム。この作品で昇竜拳を出せるようになった。
ゲーセン仲間ができたり、このゲームのおかげで面白い学生時代を過ごしたと思う。
有名ゲーマーに20連敗して本当にすごいゲーマーとの差を感じたのもこのゲーム。

バツグン
初めてクリアしたシューティング。
恐らく、当たり判定が小さい系の走りでもあると思う。
これのお陰で怒首領蜂に入門することができた(怒首領蜂をプレイしてからこのゲームをやった)。

プリクラ
ゲームセンターのバイト時代、ペットと孫を連れたお客さんに「ペットを持ち上げて欲しい」と頼まれ、一緒にとったのが初プリクラ。
以後、犬の散歩仲間と一緒に来てそのたびに犬を持ち上げて一緒にプリクラを撮っていた。
ゲームではないが、「ああ、こういう機械が人を幸せにしている」と感じた。

伝説のオウガバトル
美しいグラフィック、壮大な世界観、独特の台詞回し。
何の予備知識もなく、おもちゃ屋のウィンドウでお年玉をこれに使った私は偉い。
リアルタイム戦術ゲームの初体験でいろいろ大変だったが、それ以上に「セリフのセンスでこうなるのか!」と驚きまくった。
タクティクスはゲームがだるかったので伝説派。

フォールインマジック
これは、誰も知らないだろう。
なんせ自分が作ったゲームで、世の中で200人プレイしているか怪しい。
高校生時代、BBSで知り合った友人と作って学園祭に出した。
対戦落ち物パズルゲーム。
必死に作っていたし、素人作品だけど、そこそこよくできていたと思う。

3DダンジョンRPG
ウィザードリィのような外見、バランスはややドラクエ的という3Dダンジョンゲーム。
世界でプレイしたのは私、弟、友人の3人だけ。
高校時代、家に来る友達が好きそうなゲームを作るのにはまっていた。
作ると「面白い」と言ってくれるので彼だけのために作った。
PC98で3作目まで作って終わったが、この時の経験が「ゲームの良し悪しは人によって異なる」ということを教えてくれたし、「真に面白いゲームは面白いと思ってくれる人の好みに向かって尖っていてバランスが悪い」という考えが生まれた。

任天堂系のゲームもプレイしているのだが、恐らく優等生過ぎて記憶に残らなかったのだと思う。
マリオカートも、ゼルダも、マリオも、F−ZEROだって面白かったはずなんだけど。
PS2にもいいものがあったし、XBOXにもいいものはあったが、PS2の頃はPCゲームにはまっていたせいか、そこまで影響を受けなかった。
iPhoneのゲームはまだない。
でも、これから出るはずだ。