投票前に受賞候補としてゲームキャストのチョイスしたのはこれ！
量が多いのでまずは「RPG賞」「アイデア賞」「アップデート賞」「無料で賞」「レース・ドライブ賞」「スポーツ賞」の６部門。
RPG賞
ファイナルファンタジーIII
DSからアップグレード移植。
内容もボリュームも文句なし！
個人的にはFF3のリメイクとしても上手くできていると思う。
幻想クロニクル
携帯RPGからの移植ながら、ストーリーの追加、面倒くさかった素材集めの自動化など追加要素で勝負をかけてきたゲーム。
難点はあるが、それ以上に楽しめる。
The Bard's Tale
大昔の有名RPGのPC版リメイクを移植したもの。
一見Diablo風味だが、プレイすると「世界観や仕掛けを楽しむ」というように作られているのがわかる。
英語なので厳しいところもあるが、ゆっくりプレイしてハマっている１作。
次点は『ケイオスリングス オメガ』、『ちょこっとRPG2 地下迷宮』の２本。
ケイオスリングス オメガは、本当に外伝的な話だけだったのが残念。
１年経ったらやっぱりケイオスリングス２であって欲しかった。
ちょこっとRPG2は、やはり上３つに比べると一歩劣る印象だったので選外へ。
『ウィザードリィ 魂の迷宮』は頑張っているけど今一歩。
アイデア賞
TETRIS®
これはやっぱり外せない。
どうせ落とす操作に苦戦するなら、落としたい場所を先読みして選択させてしまえ！
という逆転の発想のテトリス。
回転技などで頑張ることはできないが、自分の理想の形で落とすことができるタッチパネル用のテトリス。
人狼村からの脱出
iPhoneを上手く使ったアイデアを評価したい謎解きアドベンチャー。
フルにiPhoneの機能を使おうとする意欲とアイデアを買いたい。
謎解きゲームには珍しく、世界観を演出している点も評価。
ただ、謎の数に対して価格がやたらに高いんだよなぁ…。
人狼村からの脱出(itunes)
源平大戦絵巻
捨て身のプロモーション。
絵巻物風のイラスト、いろいろな意味で斬新だった。
この見た目だけで全てを持っていったと言っても過言ではない。
アップデート賞
レッツ！ゴルフ３
度重なるアップデートでステージ数も増加、今年もまたイギリスが追加される予定。
他のFREE＋が全然アップデートされない中で恐ろしいほどの優等生ぶり。
お願いなのでクラウドセーブに対応して欲しい。
源平大戦絵巻
最初はインパクトだけの色物かとおもいきや、ステージ追加・バランス調整・オンライン対戦・早送りなどの調整・機能を次々と実装。
欲を言えば最初からバランスはとれているのが良かったけれども。
Infinity Blade
年間を通じてアップデートが提供され、オンライン対戦、ステージの追加、敵の追加など十分すぎるほど拡張された。
現時点では間違いなく、『Infinity Blade II』よりも良いと思う。
次点はモンスターや武器が大幅追加『モンスターハンター Dynamic Hunting』、キャラ追加＋様々な追加の『ストリートファイターIV Volt』、やはりキャラ追加とアイテム追加『THE KING OF FIGHTERS-i』、テキサスホールデムが素晴らしい『ポケットベガス』などを考えたが、やはり上の３つが強いかな、と。
無料で賞
ちょこっとRPG2「地下迷宮」
ひたすらに迷宮を下り続けるハック＆スラッシュRPG。
というか、戦闘だけ。
テンポが良く、様々なアイテムを集めて最強の装備を探す楽しさがある。
ちょこっとRPG2「地下迷宮」（itunes)
おさわり探偵 なめこ栽培キット
ある意味今年を象徴するソフト。
本編のおさわり探偵よりも、なめこの方が人気になってしまう原因を作った。
なめこの収穫が楽しいのはもちろん、収穫した後の図鑑の解説が秀逸。
REGENCY Lights Free
水滴パズルを、大人の雰囲気で手直ししたゲーム。
元々はお試し版だったが、Free版が広告ありのフルバージョンへ変化。
アップデートでボリュームも増しており、間違いなくお得。
無法地帯気味なAppStoreで、元ゲームの権利者に許可を得て作成しているところも好印象。
Zumaは見習ってパズループに頭を下げろ。
『Shooting(仮)』と『beat gather』が次点。
レース・ドライブ賞
Mini Motor Racing
ミニチュアレーシング。
Reckless Racingの正統後継者といった感じのゲーム感覚。
ボリュームがありすぎてクリアできないのでまだレビューしていない。
お手軽に操作できるレースゲームの本命。
Sonic & SEGA All-Stars Racing
セガキャラ総出演のカートレーシング。
マリオカートのセガ版だが、マリオカートより慣れると高速。
そんなところも、セガっぽい？
コースマップがないのが欠点。
Race Of Champions -The official game-
リアル系レースゲーム。
チャンピオンの中のチャンピオンを決める実在のレースの公式ゲーム。
ゴーストをDLしてのタイムアタック、ハイクオリティなグラフィック、やればやるほど早くなる感覚などかなり良くできている。
ボリュームも最近のアップデートで増量。
今年はレースゲーム不作。
結局『Real Racing2』を超えるレースゲームが見当たらないのが残念。
スポーツ賞
レッツ！ゴルフ３
アップデート賞とかぶるが、結局はこれかなと。
書いきりでないのが残念だが、それでもゴルフゲームとしてこれに並ぶクオリティのものは、レッツ！ゴルフゴルフ２ぐらい。
ホームランバトル2
ひたすらバッティングのホームラン競争。
打つ瞬間がとにかく快感で、シンプルなのに楽しい。
前作から変化が殆ど無いのが残念だが、それでもバツグンの面白さ。
iPhoneらしい手軽さも○。
First Touch Soccer
リアル系サッカーゲーム。
パスの自由度と、走りこんでくれるAIが素敵。
さらに、のめり込んだのはゴール時のリプレイ機能。
様々な視点で自由に、何度でも再生可能。
youtubeへのアップロード機能もあり、スーパーゴールのリプレイを見るだけでも楽しい。
続編のDream League Soccurはちょっと残念。
一応、Jリーグもサポートしているが魅力。
First Touch Soccer(itunes)
次点は『FIFA 12』だが、個人的にはまった『First touch Soccer』に軍配を上げた。
『リアルサッカー2012』『ウィニングイレブン』？
なにそれ？
まじめに言うと、コナミはそろそろウィニングイレブンを立てなおしてくれ…！
あと、セガはサカつくを！
『Flick Golf』も良かったが、やはりトータルで見ると『レッツ！ゴルフ３』。
『パワフルプロ野球TOUCH 公式ライセンス版2011』も考えたが、マネージャーモードや様々なモードが充実しているサッカー系と比べるとちょっと落ちるか。
ということで、次回は「アクション賞」「シューティング賞」「パズル賞」「マッチパズル賞」「カード・ボード賞」「シミュレーション賞」「戦略ゲーム賞」を紹介する予定。
