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個人ブロガーが選ぶ2010年iPhoneゲーム大賞、ゲームキャストノミネート作品その2



個人ブロガーが選ぶ2010年iPhoneゲーム大賞、ノミネート作品その1の続き。
数が多いので、今回はRPG賞・アクション賞・シューティング賞を紹介する。
タイトルのリンクは基本的にレビューページ(一部はituneや旧サイトへのリンク)へのリンクを貼ってある。

RPG賞
CHAOS RINGS

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2010年のRPGはケイオスリングスから始まったとも言える。
1500円という価格帯、ボリューム、グラフィックすべての面で専用ゲーム機に挑戦した一作。
長所も短所もあるが、日本では金字塔と言っていい作品だと思う。
大賞とするか、最期まで悩んだ。

Aralon:Sword & Shadow
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自由度が高いと評判のRPG。
といっても、洋物の自由度は街の人を殺せたり、盗みも出来たりというような「悪者とも善人とも戦える」といった方向に進みがちで、私自身はそこまで評価していない(はっきり言って、ウルティマ時代から変わらない)。
何がいいかというと、広いフィールドで自由に旅ができ、環境音やら自然が存在している「世界を冒険している」感覚。
同社のRaven Swordでも同じ点を評価していたが、Aralonではそれがさらに強化されている。
英語だけど、コアゲーマーには是非遊んでもらいたい一作。

Sword & Poker2
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ポーカーとRPGの融合。
ポーカーという有名ゲームを独自のパズルゲームに仕立て上げて戦わせるのは見事。

アクション賞
Hook Worlds
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大賞作品の続編で、どれだけこのシリーズが好きなのか…という感じだが面白いから仕方ない。
今まではファミコンやSFCのようなステージ攻略型のゲームだったが、今作はホックアクションミニゲーム集といった感じで、内容もiPhone/iPod touch、近年のFlashゲームのようなショートゲーム。
ランダム生成ステージでスコアアタックを繰り返す。
基本は一緒で、味付けを変えて楽しませるというのがいいし、コストパフォーマンスもかなりのもの。

Spider-Man: Total Mayhem
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ゲームロフトのゲームはマンネリでつまらないという話をよく聞く。
半分は認めよう。
しかし、このゲームは別だ。
コアゲーマーのやり込みに耐える爽快ボコ殴りアクション。
ライトユーザーだって難易度を下げればきっちり楽しめる。

Samurai II: Vengeance

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筆で書いたような和風グラフィックが美しいスラッシュアクション。
攻撃を待ってかわして背後から切ると相手を一撃で倒せるため、日本のチャンバラもののような独特の間があるのもいい。
Infinity Bladeと最期まで悩んだが、個人的な好みでこのゲームを推した。
やはりコアゲーマーにおすすめの一本。

シューティング賞
N.Y.Zombies
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iPhoneで最も初期にハマったシューティングだが、結局最後までこのゲームがわたしのお気に入りだった。
お金を貯めてLVUPする要素と、豊富な武器でストーリーモードは最後まで誰でも楽しめる。
そして、やり込み派はエンドレスモードでコンボを稼いで効率よく金を稼ぐチャレンジも可能。
ひたすらはまれる一作だ。

怒首領蜂大復活
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エスプガルーダもそうだったが、iPhoneでも弾幕シューティングが楽しめることを教えてくれた。
ゲーム自体も避ける楽しさと、コンボを繋ぐ楽しさ、敵を破壊する効果音の良さなど、十分面白い。
実績対応とシューティングの相性が良く、かなりやりこんでしまった。

Solomon's Boneyard

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ひたすら湧いて出てくる敵を魔法で倒す360度シューティング。
魔法使いの種類に応じていろいろな魔法があり、LVUP時にスキルを上昇させてカスタマイズ出来る。
攻撃力を高くしてもMPが切れて攻撃できなくなったりするので、成長のバランスが重要。
なのにLVUP時に上げられるスキルはランダム選ばれた3つのなかからなので、思い通りに行かなかったりする。
そのランダム性で悩みつつ進んでいくのが面白い。
シューティングなのかアクションなのか悩んだが、シューティングに分類。