【RTでゲームプレゼント有り 】突撃!iPhoneゲームメーカー第1回:Rocketcat Games【 #gcpresent 】
- インタビュー
- 2011年01月13日
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いつもゲームにスポットライトを当てている当Blogだが、今週から日曜は開発・販売会社にスポットライトを当てた記事を書くこととした。
第1回はRocketcat Games。
第1回目ということで、今一番好きなメーカーを選んだ。
Rocketcat Gamesとは?

海外のiPhoneゲーム開発専門の会社。
タッチパネルに最適化されたアクションゲーム、hookアクションシリーズの3作を製作。
海外のゲーム会社なのに、なぜか昔の日本のゲームのような雰囲気がある不思議な会社だ。
公式HP:http://www.rocketcat-games.com/
Twitter:@rocketcatgames
Facebook:Facebook Page
第1回はRocketcat Games。
第1回目ということで、今一番好きなメーカーを選んだ。
Rocketcat Gamesとは?

海外のiPhoneゲーム開発専門の会社。
タッチパネルに最適化されたアクションゲーム、hookアクションシリーズの3作を製作。
海外のゲーム会社なのに、なぜか昔の日本のゲームのような雰囲気がある不思議な会社だ。
公式HP:http://www.rocketcat-games.com/
Twitter:@rocketcatgames
Facebook:Facebook Page
Rocketcat Gamesのここがすごい!
いままで出した3作品、すべてがよく出来ている10割打者。
特にSuperquick hookは2010年発売された中で私が一番ハマったゲーム。
・繰り返しプレイ可能
・奥の深く変化に富むゲーム
・アンロック式のアップグレード要素と帽子(帽子)
をゲーム哲学として掲げており、現在までのゲームには必ずそれらが盛り込まれている。
「ゲームを絶対に値下げしない」上に、「追加コンテンツを増加すると、内容相応の値段に値上げする」という方針を持っているのも特徴。
値下げをすることで、ユーザーに対して「自分の買ったものの価値を下げない」方針は誠意を感じる。
Android携帯とiPhoneの勢力争いがよく取り上げられるが、私からしてみればRocketcatのゲームが出来る分、iPhoneがAndroidに勝っていると思えるほど、はずれのないゲーム会社だ。
突撃!Rocketcat Games
幸いなことに、Rocketcat Gamesに質問し、いくつか回答を得ることができたのでここで公開させていただく。
![]() | Rocketcat Gamesはどのようにしてできたのでしょうか? |
![]() | 2年前、2人の友人と私がゲームをつくりはじめました。 誰もゲームを作ったことがありませんでしたが。 幸運なことに、誰でもAppStore用のゲームを作ることができました。 これが私たちの会社の始まりです。 |
誰もゲームを作ったことがなかったのは驚きだ。
なお、画面写真はこんな感じ。

SFCを思い出す感じで非常に期待できそう。
![]() | Q.ホックアクションは素晴らしいですが、日本語化の予定は? |
![]() | A.日本語化したいとは思いますが、それだけの開発リソースがありません。 英語で表示されるメッセージにも面白いものが多くあるのに、残念です。 いつの日かできたらいいと思いいますが。 |
![]() | Q.Hook Worldsのアップデートプランを教えてください。 Retina対応とエンディング追加以外にありますか? Hook Worldsはいつ値上がりするのでしょうか。 |
![]() | A.Hook Worldsは値上げしません。 大きなアップデートが出来るぐらい売り上げられなかったからでず。 それがいつかはわかりませんが、販売額が上がれば我々はいつでもアップデートするでしょう。 |
プレイヤーとしては非常に残念なものの、仕方ないのか。
3$で面白い作品をファン向けに売ると安定するが、99セントは辛い…ということか。
![]() | |
![]() | 私たちは後でのMacAppStoreにゲームをつくるかもしれません。 ただ、その前に利益を出す見込みがあるのを確認する必要があります。 今はまだ確実につくるとは言えません。 |
![]() | 日本のゲームファンに一言お願いします。 |
![]() | 私たちのHookアクションシリーズに関するサポートに感謝しています。 あなたが私たちの次回作RPGが好きであることを願っています。このRPGは私たちが青春時代にプレイしたアクションRPGに発想を得ています。 私たちが覚えているゲームのほとんどは、聖剣伝説2など日本から輸入されたゲームでした。 |
インタビューを終えてみて
質問に対する解答からわかったのは、Rocketcat Gamesが非常にユーザー側視点にたって誠実にゲームを作っているということ。
値下げの哲学などは非常に共感した。
その上できっちり結果を出しているのが
青春時代を日本のゲームと一緒に過ごしたRocketcat gamesのスタッフたち。
Rocketcat Gamesのゲームがなんとなく懐かしい理由はこれだったのかもしれない。
そんなRocketcat Gamesのゲームがより売れることを願ってやまない。
プレゼントのお知らせ
Rocketcat Gamesさんより、ゲームキャストBlog読者向けにSuperquick hookのコードを頂いたので、抽選で8名様にプレゼント。
twitterでgamecast_blogをフォローしていただき、この記事について#gcpresentというタグがついた状態でツイート・もしくはリツイートしていただけばエントリー完了。
・#gcpresentのタグが絶対入ること
・記事へのリンクがあること
・記事タイトルが分かること
・@gamecast_blogをフォローすること
を忘れずに!
エントリー受付期間は2011/1/19、12:00までで、抽選結果はDMにて1/20までにお知らせする。
RocketcatGamesのゲームを紹介
せっかくなので、最後にRocketcat Gamesのゲームを出た順番で紹介したい。
RocketcatGamesのゲームは、基本的に「Hookゲーム」と呼ばれるゲーム。
海腹川背、ヒトラーの復活などのゲームを想像してもらえるとなんとなくわかるだろう。
Hook Champ

Hookを壁にひっかけて、ひたすらジャンプなアクションゲーム。
Hookをワンボタンで射出するだけでキャラクターが移動するので、操作性が悪いと言われるタッチパネルでも操作ミスが発生しない、というのがまず素晴らしい。
その上で、ゲームが面白いとくれば言うことがない。
ファミコン風なグラフィックと音楽、そして何回もプレイできるお手軽感。
Hook3作の基礎はすでにこの時点で出来ていた。
Superquick Hook


1作目をさらに強化してグラフィックはメガドライブ調へ、多彩なステージとアップグレード、ステージを探索する要素も。
プレイしきれないぐらいのやり込み要素がある。
チュートリアルもきっちりしていて、初めてやるならこれがおすすめ。
関連記事:
傑作レース系フックアクション Super Quickhook
レビュー:小粒だが楽しいホックアクション Hook Worlds
どれも楽しいので、インタビューで気になったら是非1度プレイしてみて欲しい。
コメント一覧 (5)
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- 2011年01月10日 04:26
- 最近記事の内容の充実を凄く感じます
読んでいて、楽しい、続きを読みたい
応援しています!
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- 2011年01月10日 15:58
- ▼カムライターオさん
いや、今となっては「もっとあれを聞けばよかった」とかいろいろ公開がよぎります。
インタビュー素人ゆえの悲しさ。
ゲームファンが聞きたいことは聞いた気がしますが。
ゲーム大賞に向けて、いろいろなゲーマーが興味を持ちそうな記事を量産していきたいと思います!
▼名無しさん
ありがとうございます。
しかし、自分では質が落ちてきたと感じていて…不思議ですね。
知らない間に自分の粗に気づけるようになったということでしょうか。
これからもがんばります!
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- 2011年01月12日 21:01
- この記事を見るまで、これらのゲームを知りませんでした。lite版をやりつくしたので製品を買いたいとおもいます!毎日記事楽しみにしております!
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- 2011年01月13日 18:29
- ▼いちろうさん
そう言っていただけると嬉しいです。
私も、面白いゲームとそれを作る会社を広めるために記事を書いたので。
更新の原動力は皆さんの感想です。
こちらこそありがとうございます。
まるで 4Gamer.net のよう。
何と言いますか、やっぱり「利き手側」にもゲームに対する知識がないとね。
今後もこの手の記事を期待しています!